[監修]
佐賀大学医学部 内科学講座 消化器内科教授 江﨑 幹宏 先生

治療を続けることが大切です

症状がないと、お薬や栄養療法などの治療をやめてもよいような気持ちになることがあるかもしれません。治療を途中でやめてしまうと、再燃する可能性があります。症状がない状態を維持するためには、治療を続けることや、定期的な受診・検査が大切です。

規則正しい生活

生活リズムを整えることや、睡眠不足にならないようにすることが大切です。疲れがたまったり、ストレスを感じていたりすると、腸にも悪い影響を与えてしまいます。

食事について

活動期には、脂質の多い食品、香辛料、酒類、繊維質の多い食品は避け、できるだけ消化のよい食事をとりましょう。寛解期は、とくに食事を制限する必要はありませんが、暴飲暴食を避け、なるべくバランスのよい食事をとることが大切です。

体調管理

かぜやインフルエンザなどの感染症にかからないようにすることが大切です。体調に異変を感じたら、担当医に相談しましょう。