[監修]
佐賀大学医学部 内科学講座 消化器内科教授 江﨑 幹宏 先生
質問: 症状がいつおこるかわからないので、このまま仕事を続けられるか心配です
回答: 潰瘍性大腸炎患者さんの就労は、症状をコントロールできていれば可能です

潰瘍性大腸炎は、治療と検査を適切に行うことで症状のコントロールが期待できる疾患です。症状がなくても治療を継続し、再燃を防ぐことが重要です。
ただ、症状が不安定であったり、仕事の内容や負荷について不安がある場合は、職場(就職先)や医師に相談しましょう。
また、就労に関して支援を受けたり、相談をすることもできます。
相談先を掲載していますので、就労についての支援・相談先をご確認ください。

就労についての支援・相談先

詳細は、下記のリンクからウェブサイトへアクセスしてご確認ください。

ハローワーク

国が運営する雇用サービス機関です。難病患者就職サポーターが配置されているところもあります。

厚生労働省 難病患者の就労支援 新規ウィンドウで開く
2025年11月10日アクセス

難病相談支援センター

必要な情報の提供及び助言を行う施設です。各都道府県、政令指定都市に設置されています。

難病情報センター 新規ウィンドウで開く
2025年11月10日アクセス

障害者就業・生活支援センター

就業、生活における一体的な支援を実施する施設です。全国に設置されています。

厚生労働省 障害者就業・生活支援センターについて 新規ウィンドウで開く
2025年11月10日アクセス

地域障害職業センター

障害者に対する専門的な職業リハビリテーションサービスを実施しています。全国に設置されています。

独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED) 新規ウィンドウで開く
2025年11月10日アクセス

就労移行支援サービス

就労に向けて訓練や準備を行う施設です。自治体、通院先のケースワーカーやソーシャルワーカーに相談し身近な施設の情報を得ることもできます。